家運がない

ここ3週間、色々な事があった。上手い文を書けないので時系列、箇条書きで書く。

10月31日(水)
・任地ゾーンモドに赴任。
・ホームステイを開始(長女がウランバートルに住んでいるということでその部屋を借りる)。

11月3日(土)
・鼻風邪をひき、寝込む。

11月4日(日)
・朝食中に別の家を探してほしいとホストマザーから言われる(理由は聞き取れず)。
・ホストファミリーは買い物に首都に行く。
・昼前に発熱し、体温が38度台になる。
・夕方にホストファミリー帰宅。長女が妊娠して、ウランバートルの空気が汚いため帰省するためと引っ越さなければいけない理由が分かる。
・ホストマザーとホストシスター(伝統治療医)の2人の医者より風邪を治すためにと生のニンニクを食べるように指示され、断われず食べる。その後、胃部不快感あり。

11月5日(月)
・発熱続き、仕事を休む。
・昼ごろから吐き気と頻回な下痢あり。
・深夜に2回嘔吐。

11月6日(火)
・新しい家の目星はつくも、ホストファミリーがこの日から首都に行き、中国に旅行に行くとのことで旅行中に引越しのために色々な人が入るのは嫌とのことで家なき子(子供ではないのでホームレス)になる。
・同じ任地の先輩宅に荷物を移動。
・下痢と発熱と吐き気が継続したため、配属先の病院に受診。制吐剤と補液の治療を受ける。
・制吐剤が効き、吐き気がおさまる。
・新しい家の候補を見学し、通訳らとともに家賃交渉などをする。すぐに住める状態ではなかったため、首都ウランバートルの連絡所(兼ドミトリー)に戻る。

11月7日(水)〜11月11日(日)
ウランバートルにて静養。
・1人暮らしに向けて買い物。

11月12日(月)
・任地ゾーンモドに戻り、家賃6か月分を払い入居。
・引越しの日ということもあり、休暇を取得。
・家にいると頻回なノックがあり、安全管理として無視し続けると10時ごろに大家より連絡あり、水漏れしているとのことで下階住民が怒っているとのこと。

11月13日(火)
・出勤するも、家の修理のために午前中に家に戻り、大家(私の同僚でエンジニア)とそのエンジニア仲間が修理をする。

11月15日(木)
・箒と塵取りを購入し、ルンルンで家に帰るが家のカギが開かない。
・先輩隊員に助けを求めるも開かず、大家に連絡。大家が首都のいるとのことで鍵が開けられず、先輩隊員宅に泊まる。

11月16日(金)
・大家に連絡すると午後に帰宅すると言っていたが、結局深夜に帰宅になり、修理は出来ず。

11月17日(土)
・大家に連絡するも仕事があるなどあり、結局、14時頃に自宅に帰宅。
・鍵が開かなかったのは素早く鍵を回さなかったからということだった。

 体調と家の事を中心に書いたのにこの文量になる。特に自分の家運の悪さは凄い。考えてみれば、今までは記憶がある時からは新築のところにしか住んだことがなかった。家運をここで下げて、これからのために運をとっておく必要があるのだろう。また、モンゴルに行く前に浅草寺でおみくじを引いた際に「凶」で引越し運は良くなかったと記憶している。おみくじの効果はその年までと思っているので1月になったら変わるだろう。いや、変わって欲しい。

 そんなこんなで、仕事よりも家に振り回されている。家でなく、せめて仕事で振り回されたい。


最後に新しい家から見えた夕日

 終わらない日がないように、終わらない不幸がないことを願いたい。