所信表明

 今日から私の任地であるゾーンモドに行きます。

 やっと、青年海外協力隊員として働けます。はっきり、協力隊に参加しようと思った年齢は覚えていませんが、少なくとも12歳までには決めていた目標にやっと辿りつこうとしてます。

 と、言っても、働くだけに意味があるのではなく、これから23か月働くので、その間に何ができ、何をモンゴルに残せるかがが重要です。

 とはいえ、今、そこについて深く考えても絵空事なので、その視点は忘れずに働くということだけを記します。


 始めは何と言っても信頼関係を作ることが大切です。そのために、心がけたいことが3つあります。

1.笑顔を絶やさない。
 笑顔を絶やさず、元気に活動します。もちろん、嫌な事には嫌と言います。笑顔で相手も笑顔になる。また、ベータエンドルフィン、免疫機能活性ホルモンなど良い物いろいろが分泌されます。

2.頼れる人を見つける。
 生活、仕事と両者で信頼できる頼れる人を沢山みつけたいです。なぜならば、生活は1人じゃ成り立ちません。色々な人の助けがあって成り立ちます。また、私の仕事の保健活動は1人じゃできません。県立病院に派遣され県内の健康の維持、増進をしますが、モンゴルには保健師に相当する仕事がありません(類似はあり)。私の配属県は約21万人の人口がいます。その健康の保持、増進を1人で維持することはできませんので沢山の協力者、協働者を探したいです。

3.仕事先の現状を沢山褒める。
 日本との環境の違い、知識レベルから批判できることは沢山あると思います。でも、それを言っても意味がありません。なぜならば、人は批判されると自分の良いところを言いたくなるか、黙り込みたくなります。モンゴル人が必要だと思っている保健活動、保健問題を引き出すために沢山褒めます。褒めることによって、相手が感じている問題を沢山引き出したいです(心理学の用語でそのことを定義した言葉あった気がしますが失念しました)。


以上、これから楽しく、頑張ります。