訓練最終日前日

 本日は訓練最終日前日。

(モンゴル語授業)
 午前中にはNTC(二本松青年海外協力隊訓練所)での最後のモンゴル語の授業。本当に2か月前はモンゴル語が全くできませんでしたが、素敵な先生と大らかなクラスメイトに恵まれて楽しく、学び、まだまだですが少しずつ語学力をつけることができた。
 根気強く教えてくれた先生、それをゆっくり待ってくれたクラスメイトに感謝したい。
 授業の最後に泣きそうになりましたが、それは明日の修了式、壮行会までとっておこう。

(所長、外務省講和)
 様々な経験に基づいて、ウィットな時もあれば熱っぽい話もあり本当に任国に行くのが楽しみになった。

(夕食中)
 ほぼ毎週日曜日に看護職で集まり、行ってきた自主勉強会。私たちは特に飲み会を企画をしたりもしてなかったので、今晩始めて夕食をNTCの食堂にて…。最後の夕食ということもあり話は色々な話をした。一番印象に残っているのは、最後にJOCV,SV(シニア海外ボランティア),専門家などをされたSVの方の「言葉」。思わず涙腺が緩んだ。


(班での談話会)
 NTCでは16〜18人位が1班になって同じフロアーに生活している。私の班は5班で3階にある。始めはどんな人かも分からず、試行錯誤でしたが今は家族のように楽しく64日間生活してきた仲間。苦楽を共にしてきた仲間です。朝は「いってきまーす。」、夜は「ただいま」「おやすみなさい」と普通に言いあえる本当に家族のような仲間。
 そして、班のSVのお二方から私たちJOCV皆に素敵な賞状のプレゼントがあった。本当にいい班で生活ができて幸せだ。



う〜ん。


う〜ん。


う〜ん。


 訓練が終わって任国で活動したいけど、NTCから離れたくない。

 NTCの皆と一緒に同じ場所で活動がしたい。

 でも、それは叶わない願い。私たちJOCV、SVの事を世界中の色々な国の人が待っている。


 10月中には、皆、世界中の色々な国に赴任している。想像がつかないけれどもそれが現実。活動場所は違えど皆の思いはどこか一緒。また、NTCで過ごしたという事実が私たちをしっかり繋いでくれている。決して134名誰一人かけることなく無事に任国からカエルことを願いたい。


 あぁ、泣きそうだ。